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  3. 横浜国立大学とリチウムイオン電池(LIB)火災に関する共同研究開始 リチウムイオン電池(LIB)廃棄過程における火災事故メカニズム解明 次世代イオン液体推進剤の開発支援

2023年3月1日
日本アビオニクス株式会社

横浜国立大学とリチウムイオン電池(LIB)
火災に関する共同研究開始
- リチウムイオン電池(LIB)廃棄過程における火災事故メカニズム解明
- 次世代イオン液体推進剤の開発支援

日本アビオニクス株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:竹内正人)は、国立大学法人横浜国立大学先端科学高等研究院(横浜国立大学)と、『リチウムイオン電池及びイオン液体の燃焼反応に関する研究(~2024/3)』を共同で実施することになりました。

横浜国立大学は、令和3年度より独立行政法人環境再生保全機構の環境研究総合推進費(3-2101)「リチウムイオン電池等の循環・廃棄過程における火災事故実態の解明と適正管理対策提案」(研究代表者:寺園淳(国立研究開発法人国立環境研究所))において、「火災事故メカニズムの解明」を実施しており、循環・廃棄過程におけるリチウムイオン電池(LIB)に起因する火災事故の防止対策のため、LIBの発火・火災メカニズムの実験的検証を行い、有効なモニタリング方法を検討しております。

また、横浜国立大学は、高エネルギーイオン液体推進剤(イオン液体)の開発に向けて、燃焼反応機構の解明に取り組んでおります。

本共同研究において、当社では、高分解能、高速測定が可能な赤外線サーモグラフィ装置を用い、LIB及びイオン液体の燃焼反応を詳細に測定することで、LIB火災事故のメカニズムの解明をサポートするとともにモニタリング方法を提案します。
また、横浜国立大学の次世代イオン液体推進剤の開発を支援いたします。

当社はこれからも社会の課題解決に向けて、赤外線サーモグラフィによるソリューション提案を推進し、安全・安心で持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

【本件に関するお問合せ先】

センシングソリューション事業部 営業部 川畑・松井
〒224-0053 横浜市都筑区池辺町4475番地
TEL:045-287-0302
Email:kawabata-tsu@avio.co.jp

■ニュースリリース(PDFファイル)

https://www.avio.co.jp/news/pdf/230301.pdf

本リリースに掲載されている内容は、発表時のものです。
商品の販売終了や組織の変更により、お問い合わせ先など最新の情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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