千葉県・柏市立旭東小学校様

- アナログとデジタルをつなぐ機器として「iP-25」を評価する佐和 伸明教諭
印刷物や立体物をそのまま投映できる書画カメラ内蔵プロジェクタとして、学校現場で好評の日本アビオニクスのマルチプロジェクタに、パソコンとの連動機能をアップしたインテリジェント プロジェクタ「iP」シリーズが登場した。
新モデルではパソコン接続時機能として、スキャナー、ホワイトボード、データセーブ機能を一台に集約、より効果的なプレゼンテーションが可能になった。
そこで、同シリーズの「iP-25」を導入した旭東小学校の佐和伸明教諭に、授業での活用について話を伺った。
学習の中心はコレ、いつでも活用できる環境を

- プレゼンシーンでの多機能さは子どもたちにも人気
<わかる授業>の実現に向けて、教室にプロジェクタを配備する計画が進められている。しかし、日常的に活用している学校は意外と少ない。情報教育の実践に富む佐和教諭によれば、こうした情報機器の活用は、"いかに手間なく使えるか"だという。
同教諭のクラスでは、教科学習はもとより、図工や総合学習、学校交流のメールのやりとり、学級新聞づくりなど、さまざまなシーンでパソコンが日常的に使われている。教室にはプロジェクタにノートPCやタブレットが繋がれ、いつでも使用できる環境が整っている。
活用ニーズの高いプロジェクタには、印刷物や立体物をそのまま投映できることで人気の日本アビオニクスの書画カメラ内蔵型プロジェクタの新シリーズを採用。パソコンとの連動機能が高く、スキャナーやホワイトボード、データセーブ機能を集約し、効果的なプレゼンを演出する「iP-25」を活用している。
手書き資料も保存、ITの日常化を支える

では、なんでも映せることは、子どもたちにはどんなメリットがあるのだろうか。
同教諭は資料を効果的に使ってスピーチする授業を行う際、写真や絵、ビデオ、実物、紙芝居などの中から、より効果的な表現方法を一人ひとりに選択させるようにした。その理由は情報手段の数を複数にして、その中から適切なものを選択させる力を育てたいと考えたためだ。
こうしたシーンでも「『iP-25』なら一台で集約できるので、子どもたちの集中力も途切れさせることがない」と、その効果を語る。
「機能的にはスキャナー機能が追加され、書画カメラで読み取った画像をパソコンへ取り込めるようになったこと。たとえば発表する時、子どもたちは皆に伝えたいところには線を引いたり、書き込みを入れたりしますが、こうして付け加えた資料も保存できるので、その場で発見したことや学習経過が残せる。つまり、手で書いたものをデジタル化できるのは、このプロジェクタの大きなメリットですね」と同教諭。
さらに「iP-25」は、画像メモリ機能で事前に資料を32枚まで保存しておけるので、スムーズなプレゼンが可能。これによって、資料を差し替えながら後ろ向きでスピーチするのではなく、皆の前を向いて発表ができるようになったという。 このように「iP-25」は、"アナログとデジタルをつなぐもの"として大いに役立っていることが分かった。今後もITの日常化を支えるツールとして、さらなる活躍が期待される。
(日本教育新聞 2005年10月24日号掲載記事による)
