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2022年11月30日
日本アビオニクス株式会社

≪設備の状態監視・予兆監視に≫
WEBブラウザ制御・可視カメラ搭載・設置型モデル
遠隔監視用 赤外線サーモグラフィを発売

ネットワークサーモ N50
ネットワークサーモ N50

日本アビオニクス株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:竹内 正人)は、WEBブラウザ制御・可視カメラ搭載・設置型モデル 赤外線サーモグラフィ ネットワークサーモ N50 (以下新製品)を発売いたします。

■新製品 開発実施の背景

近年、高度経済成長期に建設された様々な工場や施設の設備の老朽化による事故が多発する一方、少子高齢化が進み、それら設備を維持するための保守点検・検査要員不足が社会的な問題となっております。
新製品は、人による巡回点検に代わり、点検・検査箇所に常設し遠隔監視することで設備の異常発熱を検知し、保守点検・検査要員不足を補うことを目的とした製品となっております。また、巡回点検時に問題であった異常発熱と巡回点検のズレに対して、常時遠隔監視することで瞬時に情報を捉え対処することを可能といたしました。

■新製品 3つの特長

  1. 保護用ハウジングなしで屋外設置可能(保護等級IP66相当)
    遠隔監視ソリューションを 従来のサーモグラフィカメラより低コストで導入可能(当社比)
  2. 汎用Webブラウザでカメラ制御可能(LANケーブルで繋ぐのみ、配線や設定が簡単)
    専用ソフトウェアを使わず、WEBブラウザで状態把握が可能
  3. 広範囲の遠隔監視(ONVIF・RS485(PelcoD)にて電動雲台を制御可能)
    オペレーターの安全を確保しつつ、設備点検のDX化・省力化を実現
    メンテナンスや保全にかかる費用を抑制(ONVIFはONVIF, Inc.の登録商標です。)

■新製品の運用シーン例

  • 予兆検知(変電設備など)
    異常発熱を検知し、劣化による故障や異常箇所を通知
  • 状態監視(鉄道架線、橋梁など)
    異常発熱の状態点検で、劣化による設備温度分布を監視
    日常点検や定期点検の業務負担を軽減
  • 発火監視(ごみ処理場など)
    異常温度箇所を特定、発火前の温度上昇をとらえることにより
    消火体制を整え火災を未然に防止

<PDFダウンロード>

<仕様など詳細はこちら>

HP製品ページ:https://www.avio.co.jp/products/infrared/lineup/ir-thermo/n50/
カタログ(PDF):https://www.avio.co.jp/products/infrared/lineup/pdf/catalog-n50-jp.pdf

【本件に関するお問い合わせ】

日本アビオニクス株式会社 センシングソリューション事業部
〒224-0053 横浜市都筑区池辺町 4475 番地
TEL:045-287-0303
Email:businessdevelopment@ml2.avio.co.jp

ショールームのご案内

新製品は弊社ソリューションセンター内ショールームにて実機確認いただくことができます。
■ソリューションセンター
https://www.avio.co.jp/company/outline/solutioncenter.html
営業時間:月曜~金曜8:30~17:00(土・日・祝は休業)

  • 完全予約制となっております。

予約問合せはこちら

日本アビオニクス株式会社 センシングソリューション事業部
事業企画部TEL:045-287-0302
Email:businessdevelopment@ml2.avio.co.jp

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