A-4. 鋳造ライン温度監視システム
概要
本装置は鋳造ラインで鋳造後、温調ラインに運ばれた直後及び水冷冷却後の金枠部の表面温度を連続して測定し、画像のモニタ表示及び温度監視を行います。温調ラインの近傍で金枠部全体の温度分布を連続取り込みを行います。
温度分布上に指定点を設定、上限・下限温度レベルの設定を行い、各指定点ごとにアラーム表示します。
特長
- 温度分布をモニタ上で確認ができることで、金枠全体の温度を把握可能
- 高温多湿、粉塵対策を強化した保護ケースを採用
- データトレース解析が容易
メリット
- 金枠全体の温度分布にモニタ上で確認できるため、作業効率が向上
- 高速で温度分布表示できるため、温度状態をすばやく把握