工場内の設備診断(電気設備)
電気設備は電流による発熱により異常を判断します。
工場の電気設備は、老朽化によりケーブルや端子に緩みが出て異常発熱を起こす場合があります。そのまま放って置くと火災などを起こし、大事故につながる原因になります。
その異常の多くが発熱として表れるため、定期的に赤外線サーモグラフィを使用して点検すると、安全かつ短時間で異常箇所の早期発見が可能になります。
診断事例1 電源切替盤内の異常過熱
- 可視画像
- 過熱発見
- 処置後
診断事例2 配電盤内の異常過熱
- 可視画像(全体)
- 可視画像(拡大)
- 熱画像
上記のように、赤外線サーモグラフィで異常過熱を発見し、処置(ケーブル増締め、受け刃調整など)を行った結果、正常に戻ったことが分かります。
赤外線サーモグラフィは非接触にて画像としての熱分布測定が出来ますので、計画的な予防保全が可能になります。また、工場内の省エネ対策としても効果があります。
(資料ご提供:ソニーファシリティマネジメント株式会社)
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