概要
人体の皮膚(体表)温度をリアルタイムに計測し、発熱者をチェック。
発熱者のスクリーニングと、ゲート機構等の制御を連動させることが可能。
Avio 赤外線サーモグラフィーのメリット
非接触で 安心・安全
リアルタイムの体表温計測により、スクリーニングの
無人化を実現。
対人接触による感染の危険性を低減できる。
より確かなスクリーニング
体表温の発熱状態を2次元の面分布で可視化。
1点温度計測方式に比べ、広範囲の温度計測を行うため、
より確かな体表温スクリーニングが可能。
抑止力と企業イメージUP
来場者(入場者)へ自身の体表温分布画像を見せる事により、発熱者の入室を留まらせ、自社の高い安全衛生意識を
社外へ知らせることにも役立つ。
納入実績
食品加工工場、データセンター、ホテル、医療機関、公共施設や学校、幼稚園、テーマパーク、一般企業などにおいて、安全衛生目的でご使用いただいております。
関連情報
背景
2011年以降日本へ入国する外国人の数は増加の一途で、また近年国内では大規模な国際競技大会が開催されることから、さらに渡航者は増加すると見込まれております。空港、公共施設、宿泊施設では感染症(新型インフルエンザ、流行性新型ウイルス/細菌など)のパンデミック化への警戒レベルが上がり、水際での 早期検出や二次感染拡大抑制など危機管理対策の強化が重要な鍵となっております。
一方、国内では2018年に厚生労働省が食の安全性を維持する国際基準HACCP( Hazard Analysis and Critical Control Point )に 沿った衛生管理を制度化し、食品だけでなく食品加工・製造に携わる従業員の健康管理や入退室管理(入口ゲート、製造現場、食堂、休憩所 など)が強化され、ノロウイルスなどの感染拡大防止が図られております。
赤外線サーモグラフィカメラは非接触で瞬時にエリアの温度分布を測定し、熱画像として表示することや温度異常を検知して出力することが可能です。そのため、大勢の中から高熱者を選別(スクリーニング)することが可能で、早期発見や早期対応に役立ち、被害の拡大を抑制する手段のひとつとなります。
【参考データ】 国内指定感染症 指定年一覧*
指定年 | 指定感染症名 |
---|---|
2003年 | 重症急性呼吸器症候群(SARS)** |
2006年 | 鳥インフルエンザ(H5N1)** |
2013年 | 鳥インフルエンザ(H7N9)** |
2014年 | 中東呼吸器症候群(MERS)** |
2020年 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19) |
* 国立感染症研究所(https://www.niid.go.jp/niid/ja/ydata/9006-report-ja2018-40.html)をもとに当社作成
** 2020年3月時点 2類感染症。 最新の感染症分類状況は厚生労働省HPをご覧ください
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