B-6. プレス状態判定システム
概要
プレス機の金型は繰り返しプレスすると、圧力と摩擦により熱膨張し2枚の金型間の隙間が変わり、不良品が発生します。
この隙間や金型温度を測定することにより、冷却時間の設定や金型交換のタイミングが図れるため、安定生産が実現できます。
特長
- プレス機と同期しての自動計測可能
- 測定データから良否判定を行い、その結果をプレス機に出力
- 品質管理するエリアを複数箇所指定し、非接触で温度測定が可能
- 温度画像、油圧、荷重、隙間等の測定データをデータベースへ保存可能
メリット
- 金型の状態を把握する事により、安定生産が可能