C-4. 石炭サイロ内異常温度監視システム(防爆対応)
概要
石炭サイロは、火力発電所の燃料貯蔵庫として設置されていますが、石炭貯留中の自然発熱による発火事故防止がテーマになっています。
本システムは、爆発危険場所で使用可能な内圧防爆式の非接触発火監視装置です。
温度センサとして赤外線カメラを使用し、監視エリア表面の発熱から発火に至る前の温度異常状態を検知することが可能です。
特長
- 異常発熱の瞬時検知が可能
- 内圧防爆構造(形式検定合格番号:第TC17419号)
- レンズ部は広角視野タイプを使用し、1台のカメラで広範囲を監視
- 最大8台の監視カメラを使用可能
- 粉塵付着防止加工
メリット
- 常時監視の困難な防爆エリアの監視が可能
- 限られた予算で全エリアの温度監視が可能