G-7. トンネル火災位置検知・放水連動システム
概要
トンネル内の事故により火災が発生した場合、煙の発生により視界が失われ避難や消火が遅れる場合が有ります。本システムは、赤外線カメラを火災位置特定に使用し、消火のための放水銃と連携し、消火を行うシステムです。
特長
- 赤外線カメラによる火災位置の特定
- 放水銃、最大放水量:毎分1,000リットル
- 最大放水距離:50m
- モータ制御により、放水パターンを自動選択
- 放水銃(ノズル)可動範囲:水平方向180o、垂直方向は上方 60o、下方80o
メリット
- 煙が充満していても赤外線カメラであれば発火位置の特定が可能