J-4. ゴミ焼却炉向け炉内温度測定システム
概要
ストーカ炉では、「ゴミの燃焼温度制御により環境に負荷を与える排出ガスの抑制」、「燃え切点制御による設備の効率的な運用」が課題になっています。本システムの導入により、ゴミ燃焼状態(燃焼温度、燃え切点)の情報を得ることができるようになり、自然環境への配慮と設備の安定・長期運用に貢献しています。
特長
- リレーレンズ部を1300℃炉内に直接挿入
- 炉内燃焼物の温度を精度よく計測
- 広範囲(水平100°×垂直75°)の計測エリア
- リアルタイム監視可能
- 緊急時のカメラ保護機能
メリット
- 燃焼温度管理による環境への配慮
- 燃え切点の認識により設備の安定・長期運用