J-5. 破砕機内発火監視システム
概要
リサイクルプラントでは、破砕工程における破砕物の温度上昇により、発火する事故が起きています。本システムは、赤外線カメラによる異常温度検知システムで、発火時はもとより、発火に至る前の発熱状態をリアルタイムに監視する事ができます。異常を検知した場合は、瞬時（1秒以内）に警報を発報し、オペレータに知らせます。
特長
- 異常発熱物体の温度を高速で検知し、警報を出力
- 小さい物体の温度も精度良く測定
- 簡単な設置、運転室でモニタ可能
- 温度状態を色で表しますので、一目で状況を確認
メリット
- 目に見えない発熱を検知できるため、火災の防止が可能
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