J-7. 産業廃棄物処分場・異常温度検知システム
概要
本システムは、産業廃棄物最終処分場において埋め立て予定の廃棄物の異常温度検知を行うものです。異常温度が検知された場合、監視室および管理事務所へ警報を出力します。監視室および管理事務所では、カメラの熱画像をリアルタイムに映し出し、異常の状態を確認することもできます。
特長
- 広範囲の監視が可能(水平±175°、上方向20°、下方向 70°)
- 監視ポイントの指定が可能(12ヶ所)
- 監視ポイントの自動スキャン可能
メリット
- 最終処分場の異常発熱をすばやく検知、発火を未然に防止
- 24時間の連続監視により監視コストの削減
- 赤外カメラを使用するため夜間の監視が可能
- 旋回台を使用し広範囲エリアを1台のカメラで監視