清掃工場の発火監視
異常発熱をすばやく検知することで、
火災による施設の破損を未然に防ぐことにつながります。
<清掃工場の課題>
- ごみの多様化により、環境施設では様々な要因で発火が起きる可能性がある
- 万が一、発火物があった場合に火種を素早く見つけたい
熱監視により発火と延焼を防止する
一般的な火災報知器は、発火後の煙や炎に反応するため、出火を防げません。
サーモグラフィカメラによる発火監視で、任意に決定した警報温度を超えた場合に、警報信号を出力するため、出火前の対策が可能です。
サーモグラフィによる熱画像で、煙の中でも発火位置を特定
もしも発火物があった場合も、煙に遮られることなくサーモグラフィカメラの映像から異常発熱箇所 あるいは 発火位置を特定することができます。
現場の状況を鮮明に見ることができることから、消火中・消化後の視認を実現し、的確な消火を補助すると共に鎮火確認が可能です。
2つの用途に合わせたご提案
①スタンドアローン監視
- PC不要で監視を行いたい
- 低予算で行いたい
- コンベア監視などの高速で監視を行いたい
②複数台監視
- 誤報を極力防ぎたい
- 異常時の熱画像を保存したい
- 遠隔でカメラの設定を行いたい
- ピット(バンカ)監視などの広範囲を複数台で監視したい
推奨製品
■粉塵付着防止機能付(特許取得)
エアー噴出部にスポンジ状のフィルターを装着することで、
エアーの乱流を大幅に低減すことに成功しました。
これにより、粉塵が充満する環境でもウィンドウに付着する
粉塵を大幅に低減します。
粉塵付着によるメンテナンス作業が軽減されます。
■警報設定条件
- アラーム数 :2(それぞれ独立して設定可能)
- アラーム機能 :ON/OFF
- 閾値温度設定 :測定レンジ範囲内の温度[℃]
- イベント :OVER/UNDER
- 警報保持 :連続/ラッチ(ラッチ解除にはリモコン接続が必要)
- 判定画素数 :1~300,516
- 連続フレーム数 :1~18,000フレーム
- インターバル時間:0~3,600秒
- BOX指定 :画像全体/A/B
■推奨メンテナンスオプション
- 保守契約
メンテナンス作業 を年1年回実施
カメラ温度校正(工場引取作業、計1回実施)
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