フィールドでの点検・診断
赤外線サーモグラフィは、電力設備、工場設備、建物などの設備・構造物診断で活用されています。
屋外の利用や移動して利用することが多く、バッテリ駆動であるハンディな機種が最適となります。
また、液晶画面は日除けフードで太陽光を遮蔽すると格段に見やすくなります。
診断の効率や診断精度の向上に役立つズームレンズや、診断データの整理やレポート作成のために必須の機能として可視像の同時記録機能が使用されるケースが多くあります。
工場・プラント
原油備蓄タンク
スラッジ堆積高さの推定
タンク底に溜まったスラッジと温度差がある場合はスラッジの高さが熱画像に現れるので、スラッジの量を推し量ることができます。
発電・送電・配電
電線・鉄塔など
広範囲の測定
地上から計測するため、地上の建造物の状況で計測位置の制限が多い。ズームレンズで関心領域を適当に拡大し選択できます。
工場内の設備診断
(電気設備)
異常の多くが発熱として表れるため、定期的に赤外線サーモグラフィを使用して点検すると、安全かつ短時間で異常箇所の早期発見が可能になります。
建物・構造物
建築物外壁剥離診断
(狭所での撮影)
カメラヘッドが脱着可能な水平視野角70°のF50Bを延伸棒へ装着することにより、距離が取れずに撮影が困難な箇所でも近接して広範囲を撮影することができます。
建物の外壁剥離、
滞水の検査
外壁の剥離や滞水の調査。漏水や断熱の検査を行う事ができます。
計測位置条件に問わない、広角から望遠レンズを採用しております。
建物診断ノウハウ
(原理と事例)
赤外線サーモグラフィは微小な温度差を面でとらえて画像にする為外壁の剥離、断熱不良、漏水などの原因の調査に威力を発揮します。
コンクリート橋梁
浮き点検
橋梁の床版や高欄のコンクリートが劣化すると、コンクリート温度より高くなる為、劣化部分と温度差がでる。
剥離を未然検出する事ができます。
法面調査
赤外線サーモグラフィにより吹付法面の温度分布撮影から表層浮き、空洞、滞水等の状況を遠隔から推定します。
熱画像集
工場・プラント
発電・送電・配電
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