アルミと銅の異種材を高品質で接合したい
アルミ・銅のハーネス、バスバー、箔積層溶接に最適な超音波金属接合機
お困りごと
アルミと銅の異種材を接合したい、接合強度を上げたい
背景
自動車は軽量化の推進により、ハーネス材料が銅線からアルミ線へ置換えられている。アルミは強固な酸化膜があり、はんだ付けに適さない上、銅との異種材接合をレーザ溶接/抵抗溶接などで溶融接合すると、脆弱な金属間化合物層が形成され、クラックの発生や強度不足が生じる。
解決策
超音波金属接合機SW-3500-20による接合で解決します
脆弱な金属間化合物層の生成を抑制し信頼性の高い接合を実現します
Point
- 酸化膜破壊
超音波振動と加圧により、界面での摩擦および塑性変形を促進し、表面の酸化膜を破壊
- 固相拡散接合
母材融点の30~50%の低温で固相拡散接合し、金属間化合物の生成を抑制
溶接時に変形の大きいアルミと銅の異種材の高信頼接合を実現します
Point
- 独自機能
スプリング加圧追従機能によりワークの滑りを抑制し、超音波エネルギ損失を低減
- 周波数自動追尾
高加圧でも立ち上がりが速く安定した超音波振動を供給
- 優れた溶接管理
ワークに合せた制御モードの選択が可能な上、多彩なモニタリング/データ通信可能
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