樹脂かしめをタクトアップしたい
細ボス(リブ)のかしめに対応する高周波数・高出力超音波ウェルダー
お困りごと
熱かしめで行っている細ボス(リブ)のタクトを上げたい
背景
- 2-3Φの細いボスかしめのタクトを上げたいが、熱かしめの場合温度上昇、冷却時間の短縮が困難
- 超音波かしめであれば、タクトが早くなるが、座屈しやすく採用が難しい
解決策
高周波数(60KHz)の超音波ウェルダーで座屈せず、
タクトをアップできます。
熱にくらべ約半分のタクトでかしめができます。
Point
周波数が高いと溶着開始時間が速く、振動の到達距離が短いため、細いボスのかしめには有利ですが、高出力の製品が一般的ではなく、超音波ウェルダが使用されることがほぼありませんでした。
HW-D200H-60は、周波数60KHz、出力200Wを実現。細いボスも折れずに早く溶かすことが可能です。
【メリット】
・タクトタイムが早い
・糸引きが生じにくい(低温溶着)
・周辺部品への熱影響がすくない
・高強度(クリアランスが埋まりやすい)
さらにピークパワー制御で安定したかしめを実現。
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