EV動力系太径ハーネスと端子の
接合品質を向上させたい
接合時の熱劣化が少なく、振動耐性に優れたEVハーネス専用超音波金属接合装置

お困りごと
太径ハーネスと端子の圧着カシメ工法について
- 振動耐性
太径ハーネスと端子の圧着カシメ工法では、衝撃を受けた際に撚り線が抜けないかなど、振動耐性に懸念がある。 - 急速充電時の過剰発熱
この方法では接続抵抗値が高いため、大電流での急速充電時に過剰発熱する可能性がある。

背景
EV(電気自動車)の電力伝送効率向上や急速充電への対応を背景に、EVハーネスの太径化とEV電池の大容量化が進んでいます。これに伴い、集電体積層箔枚数も増加しています。高品質な接合を実現するため、適切な接合機器が求められています。

解決策
業界最高クラスの出力10000Wと独自の周波数制御方式を備えた超音波金属接合装置SE-10Kが問題を解決します。
Point
- 金属原子間結合の接合原理:
SE-10Kは金属原子間の結合を利用して、高強度(振動耐性)・低抵抗を実現します。 - 高出力で迅速な接合:
最大10000Wの出力で、120SQハーネスを短時間で接合できます。 - 安定した超音波発振:
高負荷時でも安定した超音波発振が可能であり、高品質で均質な接合が実現できます。 - 撚り線の接合漏れを防ぐ専用ガイドユニット:
専用のガイドユニットにより、撚り線のバラケを抑制し、接合漏れを防ぎます。
接合例


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接合機器営業部
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