銅合金フープ材繋ぎの接合強度を上げたい
銅合金の接合に最適な超音波溶接機

お困りごと
抵抗溶接で銅合金のフープ材繋ぎ溶接の強度が安定しない
背景
極狭ピッチコネクタ用フープ材料に、銅合金系のコルソン銅を使うことが多くなっています。
抵抗溶接接合の場合、接合強度が足らず、つなげたリールが外れてしまい生産効率が下がる原因の一つとなっています。
※コルソン銅(銅合金)
電気伝導性が高く、強度や曲げ加工に優れた特殊銅合金で情報機器の小型・薄型化、高機能化に伴い、コネクタ端子やリードフレームで広く採用

解決策
超音波金属接合機を使用することで接合強度が向上します
接合強度の向上・安定化により生産効率化と失敗コスト抑制に寄与します
Point
超音波金属接合機による固相接合が銅合金の安定した接合を実現します
- 次工程の剥がれを抑制し、製造ラインの安定稼働に貢献
- ホーン(ワークに接触する部分)の消耗が少なく、メンテナンス/交換頻度を削減してコストダウンに寄与
※抵抗溶接(溶融接合)では接合界面のみ溶融させるのは非常に難しい
溶融不足・・・接合強度が弱い
溶融過多・・・銅合金と電極が接合(電極クリーニング、交換頻度が増加)
超音波、抵抗の両機器メーカのAvioだからわかることがあります
Point
- 価格
超音波金属接合機の価格が高く、導入のネックとなっていましたが
- 小型超音波金属発振機の開発
- フープ材用超音波溶接ヘッドの開発
により、従来よりお求めやすい価格でご提供いたします
- 最適工法を推奨
- 比較基準が均一
- 明確なメリット、デメリットの言及が可能

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