撚り線の接合品質を向上したい
撚り線のバラけを防止するコンパクティングのすすめ

お困りごと
撚り線の接合品質を上げたい、バラけを無くしたい
背景
- 撚り線の接合は接触状態がバラつくため溶接強度が安定しない。
- バラけ線が短絡の原因となる。
- バラにより接続面が減り接触部分で抵抗値が高くなる(発熱する)ことがある。

解決策
撚り線の端末を加圧、加熱してコンパクティングすることで解決します
接触状態が安定し溶接強度が向上。短絡の発生も抑制します。
Point
撚り線を固め、成形加工することで次工程の接続信頼性が向上します


抵抗溶接と超音波溶接の工法選定のポイント
Point
- 抵抗溶接
溶融接合。線切れが少ない。細径に対応。
- 超音波溶接
固相接合。熱影響少ない。太径に対応。

<参考:ケーブル規格:線径>
SQ (JIS) |
0.2 | 2 | 8 | 14 | 22 | 38 | 60 | 100 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AWG (UL) |
24 | 14 | 8 | 6 | 4 | 1 | 1/0 | 4/0 |
断面積 (mm²) |
0.205 | 2.08 | 8.37 | 13.3 | 21.15 | 42.41 | 53.49 | 107.2 |
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