事例の紹介

様々なアプリケーション事例やソリューション事例を紹介します。

電気・電子部品・半導体
μmサイズの熱解析 半導体やプリント基板の、微小な熱変化の特定化や瞬間的な熱変化の検出を行うことで、マイクロメートルサイズの熱解析が可能になります。 μmサイズの熱解析
顕微鏡電子部品の非破壊検査 フラッシュランプを用いた瞬間加熱と温度の変化推移を利用した非破壊検査が行えます。 顕微鏡電子部品の非破壊検査
LSIプリント板の電子部品放熱対策 LEDなど電子部品の温度分布把握と放熱対策に使用できます。 LSIプリント板の電子部品放熱対策
電子部品の異常箇所特定 電子部品の異常箇所を特定することで品質検査の効率化につながります。 電子部品の異常箇所特定
ウェハ加熱用 ヒータ面の均一化 ヒータ面全体を温度で捉えることで、異常箇所の改良と不良コスト削減に役立ちます。 ウェハ加熱用 ヒータ面の均一化
発電(火力・原子力)、エネルギー
木質燃料や石炭の
自然発火現象の予兆を検知
木質チップやペレット関連施設などの異常発熱を早期に検知することで火災を防ぎ設備の保全に繋がります。 木質燃料や石炭の自然発火現象の予兆を検知
石炭サイロ内異常温度監視システム
(防爆対応)
石炭貯留中の自然発熱による発火事故防止のために爆発危険場所で使用可能な内圧防爆式の非接触発火監視装置にて、監視エリア表面の発熱から発火に至る前の温度異常状態を検知します。  
電気設備の安全点検 電気設備を止めずに稼働したままで、サーモグラフィにて点検を行うことで安全に不具合の予兆検知ができます。 電気設備の安全点検
サーバの監視・点検 サーバ室の熱環境を把握することで、誤作動や停止を未然に防止することにつながります。 サーバの監視・点検
工場内の設備診断(電気設備) 異常の多くが発熱として表れるため、定期的に赤外線サーモグラフィを使用して点検すると、安全かつ短時間で異常箇所の早期発見が可能になります。 工場内の設備診断(電気設備)
モータ異常温度検知システム モータ周辺を監視し熱画像内において検知温度が設定温度以上となった場合に、モータが故障する前に発熱異常の警報出力をすることで、ラインの障害を未然に防止することが可能です。  
太陽電池の品質検査 太陽電池のセル欠陥検出は、試験装置より通電し、その後の温度変化時間により判定する事ができます。 太陽電池の品質検査
送電・配電
電線・鉄塔など広範囲の測定 地上から計測するため、地上の建造物の状況で計測位置の制限が多い。
ズームレンズで関心領域を適当に拡大し選択できます。
電線・鉄塔など広範囲の測定
鉄鋼・金属
トピードカーの劣化診断 トピードカー表面の鉄皮の温度分布をサーモグラフィで測定し、耐火物の状況を把握し表面温度の異常が発見された場合、的確な補修を行えます。  
取鍋鉄皮温度監視システム 取鍋の鉄皮温度を自動計測し、データ解析、警報出力を行うことで溶銑漏れ防止、補修期間の延長、補修部位の特定に利用できます。  
原料ヤード監視システム 原料ヤードや貯炭場で、石炭の自然発火やベルトコンベアの発火監視をすることで、原材料の損失及び設備の破損防止が可能です。  
混銑車鉄皮温度監視システム 混銑車(トピードカー)の鉄皮温度を自動計測し、溶銑漏れ防止、補修期間の延長、補修部位の特定に利用することができます。  
連続鋳造鋳片温度監視システム 鋳片の温度分布と同時に引き抜き、速度や冷却スプレー流量等を測定することで、鋳片の変形や割れ防止の対策が図れます。  
石油精製・石油化学
原油備蓄タンク
スラッジ堆積高さの推定
タンク底に溜まったスラッジと温度差がある場合はスラッジの高さが熱画像に現れるので、スラッジの量を推し量ることができます。 原油備蓄タンクスラッジ堆積高さの推定
加熱炉内管温度測定システム 石油化学プラントの加熱炉内管表面温度(管壁温度)を測定し、コーキングによる温度変化を確認し部位ごとの温度管理が出来ます。  
防爆エリア対応監視システム 石炭サイロ内や石油化学プラントなどの防爆エリアにおいて、対象物表面の温度分布を測定し、高温異常状態を検知が可能です。  
建築構造物
建築物外壁剥離診断
(狭所での撮影)
カメラヘッドが脱着可能な水平視野角70°のF50Bを延伸棒へ装着することにより、距離が取れずに撮影が困難な箇所でも近接して広範囲を撮影することができます。 建築物外壁剥離診断(狭所での撮影)
建物の外壁剥離、滞水の検査 外壁の剥離や滞水の調査。漏水や断熱の検査を行う事ができます。
計測位置条件に問わない、広角から望遠レンズを採用しております。
建物の外壁剥離、滞水の検査
建物診断ノウハウ
(原理と事例)
赤外線サーモグラフィは微小な温度差を面でとらえて画像にする為外壁の剥離、断熱不良、漏水などの原因の調査に威力を発揮します。 建物診断ノウハウ(原理と事例)
土木構造物
コンクリート橋梁 浮き点検 橋梁の床版や高欄のコンクリートが劣化すると、コンクリート温度より高くなり、劣化部分と温度差がでる為、剥離を未然検出する事ができます。 コンクリート橋梁 浮き点検
法面調査
(モルタル吹付けのり面診断)
赤外線サーモグラフィにより吹付法面の温度分布撮影から表層浮き、空洞、滞水等の状況を遠隔から推定します。 法面調査(モルタル吹付けのり面診断)
トンネル火災位置検知・放水連動システム トンネル内の事故により火災が発生した場合、煙の発生により視界が失われ避難や消火が遅れる事を防ぐため、赤外線カメラを火災位置特定に使用し、放水銃と連携し消火を行う事が可能です。  
窯業・ガラス・プラスチック・素材
ガラス表面温度測定システム    
樹脂成型品温度計測システム    
機械・機械部品
ディスクブレーキやタイヤの摩擦面の
温度測定システム
   
エアバックの性能評価    
自動車・輸送機
金型・成形設備の立ち上げ時条件出し 製品取り出し後や離型剤ブロー後の金型冷却時の金型表面温度分布を観測します。構造解析や湯流れ、凝固解析に活用でき、装置の条件出し等に役立ちます。 金型・成形設備の立ち上げ時条件出し
金型の常時監視・
製品のトレーサビリティ管理
金型や成形品の表面温度を非接触で撮影します。撮影された温度分布は比較・解析データとして役立ち、製品の品質向上や生産性向上につながります。 金型の常時監視・製品のトレーサビリティ管理
充放電試験等の安全評価 温度の異常上昇を捉える検査にてシミュレーションとの対比をすることにより、品質向上し失敗コストの削減につながります。 充放電試験等の安全評価
噴射ノズル検査装置 塗装・噴霧・塗布・洗浄等で使用されている噴射ノズルの噴射液着水点・着水面積・着水形状を赤外線カメラにより検査し、目視にて行っていた検査を定量化でき良否判定を行うことができます。  
プレス状態判定システム プレス機の金型の隙間や金型温度を測定することにより、冷却時間の設定や金型交換のタイミングが図れるため、安定生産ができます。  
産業廃棄物・ゴミ処理
廃棄物処理施設における
リチウムイオン電池(LIB)の発火予防
廃棄物の中でリチウムイオン電池の発火による火災が増えてきています。
赤外線サーモグラフィにより発熱を監視し、発火の兆候を見ることで火災を未然に防ぐことにつながります。
 
清掃工場の発火監視 ごみの多様化により、清掃工場では様々な要因で発火が起きる可能性があります。
異常発熱をすばやく検知することで、火災による施設の破損を未然に防ぐことにつながります。
清掃工場の発火監視
ごみピット火災監視システム ゴミ処理場に集められた廃棄物が一時保管されたピット内にて、様々な原因で火災が発生する事を防ぐため、火災検知装置に赤外線カメラを使用することで発火前に温度上昇検知することが可能です。  
高速搬送ベルト異常温度検出システム ベルトコンベアで高速搬送中のコークスやチップの異常発熱を、非接触型で検知することができます。  
RDF/RPF貯留場広域温度監視システム ※RDF:Refuse Derived Fuel:ごみ固形燃料
※RPF:Refuse Paper & Plastic Fuel:古紙及びプラスチックを原料とした高カロリーの固形燃料
 
ゴミ焼却炉向け炉内温度測定システム ストーカ炉でのゴミ燃焼状態(燃焼温度、燃え切点)の温度を計測し燃え切点の認識をすることにより設備の安定につながります。  
破砕機内発火監視システム リサイクルプラントの破砕工程における破砕物の温度上昇を監視し、発火になる前に警報することで事故防止につなげることができます。  
産業廃棄物処分場・異常温度検知システム 産業廃棄物最終処分場において埋め立て予定の廃棄物の異常温度が検知された場合、監視室および管理事務所へ警報を出力、監視室および管理事務所ではカメラの熱画像をリアルタイムに映し出し異常の状態を確認することが可能です。  
医学・生体
会場入口での
体表温スクリーニング
体表温スクリーニングに特化したサーモグラフィカメラは、 対人接触無しで 安全に 体表温が高い人を瞬時に検知できます。複数人数を同時測定可能で、ワクチン接種会場、イベント会場、スポーツ施設等の入場者のチェックがスムーズに行えます。 会場入口での体表温スクリーニング
体表温で視る!
発熱者スクリーニング
体表温度から、発熱の疑いのある人を非接触でリアルタイムにスクリーニング。 空港・港湾の水際対策、病院、学校、公共施設、企業などで利用されています。 体表温で視る!発熱者スクリーニング
その他
火山監視 火山の地熱変化や、火口や溶岩ドームの形成状態などを監視します。サーモグラフィは、噴火による煙や水蒸気で視界が遮られる場合でも、可視カメラと比較してより鮮明な画像を提供することができます。  
夜間帯の侵入監視 夜間、視界不良時の空港、線路などへの人の侵入の検出により、事故を未然に回避する事ができます。 夜間帯の侵入監視
電波暗室内温度監視システム 通信試験中に電波暗室壁面温度を計測することにより、異常発熱部位を検知する事が出来るため、火災の未然防止が行えます。  

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